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堂ヶ島から海岸沿いを大浜〜松崎と走り、岩地という小さな漁村へとやってきた。
実はこの岩地、東洋のコートダジュールと呼ばれており、国道沿いのいたる所に
「ようこそ!東洋のコートダジュールへ!」ってな看板が掲げてあるのだ(苦笑)
地上の楽園とも言われるコートダジュール
と同じたぁーちっとばかし言い過ぎじゃねえか?と思わないでもないが、確かにスーっと透き通った海が本州の海ではないような気にさせる。
抜けるような青い空にエメラルドグリーンの海、そんでもってビキニのお嬢さんでもいりゃー文句ないな。くぅー、たまんね。
妻子持ちですずめの涙ほどの小遣いでやりくりする赤貧サラリーマンの俺には南の島でバカンスなんざ夢のまた夢だが、西伊豆くらいならなんとかなるんじゃねーか?(笑)
思わずヘルメットの中で呟く。
「なーんか、、、凄っげぇなぁー」
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生憎の曇天でその綺麗さを写真に収めることは出来なかったが、スコーンと晴れた夏の日にもう一度来てみたいと思わせる海だった。
お隣の石部海水浴場を過ぎるとお次は雲見温泉へ。
晴れていれば富士山の眺めが良いんだが、残念ながら今はちょいと無理そうだ。
かつてのバラエティ番組、「ガチンコ」のファイトクラブという企画で何度と無く出てきた合宿地「赤井浜荘」を過ぎると右手に小さな看板が出ている。
フフフ、ちゃんと調べておいたからな、見逃さなかったぞ。
雲見側から来ると全く見えないこの看板は石部と雲見の中間にある。
さーて、ココはどんな感じの風呂かなーと、テンを道路脇に停めてトップケースの中にタンクバックや財布などなどを全て突っ込む。
手拭い1つ持って山道をトコトコ下ると、目の前にこれまた綺麗な海が見えてきた。
おほほー、こりゃー凄げえやと喜び勇んで海っぺりまで下り、温泉らしき建物へ。
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おっと、どーやら先客が居るようだな?入口に脱いであるモノをみた感じ、男が2〜3人ってなところか。
チッ・・・・・・・(-_-メ) 混浴露天風呂もギャルが居なければただの風呂と一緒だな。
まーそれでも折角来たし入っとくか?と思い、洋服が置いてある所までいくと、、、、、ゲッ!?
今まで全く気付かなかったが、そこらじゅうデッカいフナムシがウジャウジャいるじゃねーか。
ウワァァァ!?
おいおい、置いてある洋服の上とか中とか潜り込んでるぞ、アイツラ。
無理。
この風呂は無理。
フナムシは無理。だってアイツラ、ゴキブリと一緒だもん。あり得ない。もーあり得ない。
ギャルが入浴中じゃなかったコトを世界中の神に感謝しながら来た道を戻ることに。無理無理。フナムシはマズイって。
※フナムシに興味のある方はどうぞ
フナムシもお腹一杯('A`)
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国道へと戻り、トップケースに手拭いを仕舞って出発の準備をしていると、清水・藤枝ナンバーのスクーターに乗った少年3人組に声を掛けられた。
「すいません、この下(の風呂)ってイケますか?」
ん?ああ、なんか入ってる人が2〜3人おったよ
「本当ですか?やった!ありがとうございます!」
あー、いやいや
喜び勇んで山道を下っていく彼らの背中を見ながら「フナムシに気をつけてね」と心の中で思いつつ、さっき通り過ぎた石部の海岸へ国道を戻ることにした。
数キロほど国道を戻ると石部の海水浴場へと戻ってきた。
ツーリングマップにも載っているが、漁港の入口には「平六地蔵露天風呂」の看板が出ている。コチラも無料混浴露天風呂だ。
雲見の無料露天風呂に急ぐ為に先ほどはスルーしていたのだが、雲見がフナムシで入れなかった以上、平六地蔵には寄っておかんといかんだろ、やっぱ。
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漁港の中へそろそろっとテンを進めると、それは漁港の中に突然あった。
これは、、丸見えっちゃー、丸見えである。一応垣根のようなモノがあるのだが、、、半分以上隠れてないね(笑)
先客は30代後半くらいのライダーが1人だけで、ガラガラに空いていた。時期的に今はこんなモンなのだろうか?
垣根の反対側に回ってみると、申し訳程度の脱衣場があり、一応女性用と思われる更衣室のようなモノもあった。
しかし、まぁなんだ。混浴露天風呂もギャルが居なければ(略
空いているので入ろうかどうしようか非常に悩んだのだが、さっき沢田公園で結構な長風呂をしているしあまり浸かりすぎて疲れてしまっては元も子もない。
なにより、混浴露天風呂もギャル(略
ここで自宅に電話して娘と喋る。カミさんにもしっかりとお土産を請求されてしまったのでドコかで買わねばなるまいな。。
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露天風呂も3つ回れば流石に十分だね、もー(ギャルの居ない)お風呂はお腹一杯。
電話を切って時計を見るとそろそろ11時になろうとしていた。さて、、と、、ルートはどうしたモンかな、、と呟く。
「どうしたもこうしたも、ここまで来たら(もうルートは)決まってんだろ?アホか」
脳内の俺にドヤされた。_| ̄|○
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