以前雑誌で見かけたときから絶対に訪れたいと思っていた奈良井宿。
過去幾度と無くニアミスすることはあっても縁が無かった場所。
文部省選定重要伝統的建造物郡保存地区。
なにやら長ったらしい肩書きがあるがそんなものはどうでもいいのだ。とにかくこの写真。この写真を撮りたかった。
古い建築方式の建物が並ぶ宿場街。うーん、癒される。
時計を見るとあと5分もしないで集合時間だ。しばし悩むが・・・。
まぁたまにはいいだろう。やっと来ることが出来たこの場所をもうちょっと堪能させておくれよ。
みんなゴメンと思いつつ、奈良井宿を往復して歩いてみた。
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奈良井宿
http://www.naraijyuku.com/
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遅れを取り戻すべくR19をトバす。幸いもう大した距離は無いのですぐに集合場所である「道の駅日義」へと到着した。
みんなドコかな?・・・あ、居た居た。
ソロソロっとバイクをみんなの所へ向けてメットを脱ぐ。
遅刻者は、、俺だけか。うん、みんな優秀優秀。(←お前は何様だ)
一応遅刻を皆に詫びて(←当たり前だ)、早速開田高原へ蕎麦を食いに行くことに。
ここでヒョンなことから先日開田高原へ来たというガンマ氏に地図で店の場所を教えてもらう。
「ドコがイイ?ん?ドコがイイんだ?」
「このピョコって突き出てるコノ辺、コノ辺がイイ」
言っておくがこれは地図を見ながらの会話で他意は無い。
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しかし見事なまでのブ厚く黒い雲が行く先を覆っている。
敢えて雨が降りそうな方へ行くのもなぁーと思い、「駒ヶ根で巨大カツ丼とかは?」と振ってみたが却下されてしまった。
即時抗告しようか悩んだが、まぁよく考えてみればここで開田高原に蕎麦を食いに行かないとまるでリベンジにならんでは無いか。
こーゆー細かい目的意識は意外と大事だと思う。
というワケで皆で開田高原へ出発するのであった。
先頭はYZF氏、続いてガンマ氏、俺、ニンジャ氏だ。
ニンジャ氏はニンジャ氏のクセに今回はZZR1100(C型)での参加である。でもまぁZZRもZX系だしペットネームはニンジャだから良いことにしよう。
ついでに先頭を走るYZF氏は前述の怪しい道同好会の元部長だったりする。俺を怪しい道好きに引き込んだ張本人なのだ。
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毎度のコトながらYZF氏の先頭は美しい。惚れ惚れするようなペースメイクで流れるように4台が繋がって走る。
そして辿り着いたのがココ、開田高原の「ふもと屋」という蕎麦屋だ。
ちなみに俺が集合場所の道の駅に到着してからまだ27分しか経っていないのに、なぜか俺は今開田高原の蕎麦屋に居る。・・不思議だ。
宿も兼ねているからなのか、店の入口から食堂部分まで迷いそうになりながらなんとか席に着く。
メニューを開くとビックリするような観光地値段の蕎麦に一瞬本気で引くが、ここまで入って今更店を出られんだろう。
YZF氏とガンマ氏は名物らしき「とうじ蕎麦」を、ニンジャ氏と俺は普通に蕎麦を頼んだ。
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ところでこのお店、ライダーには大盛りサービスらしい。つまり2段盛りを頼んでも3段盛りを頼んでも一緒なのである。コレでちょっと安くなったか。
なのでニンジャ氏が「3段盛り1つ」と頼んだ後で「あ、(俺も3段盛りだからニンジャ氏と併せて合計)それ2つ」と言ったら、注文取りの兄ちゃんがドン引きして
申し訳なさそうに
「・・あのー、ご注文1つ目は大盛サービスですが2つ目からは通常料金ですけどいいですか?」
と言って来た。
・・・・・ん? ・・・・!!!
誰が6段も食うかい!ヽ(`Д´)丿
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出てきた「とうじ蕎麦」を前にYZF氏はご満悦の様子だ。是非一度食べたかったんだって。
YZF氏曰く、なんでも鍋に蕎麦を投じるから「とうじ蕎麦」なんじゃないか?とのコト。あ、そっかー。一同素直に納得。
ぜんぜん違いました。_| ̄|○
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「とうじ」とは味つけという意味。「とうじかご」と呼ばれる道具で・・
http://www.mujioutdoor.net/camp/school2002/03/norikura/10_01.html
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で、至極素直な感想。
ま、所詮観光地の味だな
正直先日食した北志賀の手打ち蕎麦に比べると比べるまでもなく全然ダメ。コシもないし。香りもイマイチ。
蕎麦2枚の値段が1150円といって高い安いは意見が分かれるだろうが、基本的に味で落第。ちょっとガッカリ。
蕎麦処ってコトで放っておいてもカモ(客)が来るから味落ちてるんかな?いや、それは今回食ってない他の店に失礼か。
色々な意味で消化不良気味のまま、店を出て地蔵峠へ。
残念ながら天気が悪く勇壮な御岳の展望は望めなかった。またまた消化不良。むぅぅ。
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滞在時間1分という、所謂(いわゆる)撮り逃げで地蔵峠を後にする。R19へ向かう途中、小雨に降られる。カッパを着るべきか着ないで先に進むか。
「これ(雨)は抜けられるだろう」
YZF氏の判断に任せそのままR19まで突っ走る。
・・・・正解。R19へ差し掛かる頃には雨はあがっていた。ブラボー、YZF氏。
さてさて。ココからが本日走りのメインディッシュ、いよいよ権兵衛峠へ突入。
権兵衛峠は立派なトンネルが貫通しているんだけど、まだ貫通しているだけで開通していないんだよね、なもんで伊那へ抜けようと思ったらワザワザ旧道のウネウネした道を
走らないと行けないのだ。
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怪しい道同好会の元部長をもってしても「すっげー疲れる道」と言わせる権兵衛峠。否が応でも期待(不安?)が高まっちゃうね。
・・・・・・・・・・・。
現在地は伊那のコンビニ、伊那に抜けた瞬間に雨がポツポツやってきました。。。はぁ、、・・・・・・・・・・・・・・疲れた。。。
権兵衛峠、恐るべし。
もうアホかってくらいずーーっとウネウネだし道悪いし途中霧出るし。
YZF氏のセクシーな先頭ペースメイクはココでも健在で、まぁソロで走ったらこのペースは出さんよなーってくらいのハイペース。
1〜1.5車線だけど時には3桁。途中で同じようにこんな天気悪い中走るツアラーが1台居たんだけど、イヤだったろうな。
デカい荷物満載のバイクが一瞬にして背中張り付いて、道譲ったら一瞬で消えてったんだから。
後ろから見ててキモチ悪そう。
もうオナカ一杯。これ以上走りたくない〜。
雨はまた止んだけど、天気が悪そうなので急遽テントの設営より先に食料以外の調達をしてからキャンプ場へ向かうことに。
向かった先は駒ヶ根のカインズホーム。結構大きなチェーン店のホームセンターだ。
ここで今回の参加車両2台にハイライトをあててみよう。
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ガンマ氏もニンジャ氏も荷物積みすぎである。
いや、ガンマ氏の手作りキャリアはナカナカの一品でヤフオクで出したら結構なアレで売れるんじゃないかと思う。そんなワケでコレはコレで非常に美しいパッキングだとは思う。
しかしニンジャ氏はパッキングもクソもないだろう、GIVIのパニアの前にRSタイチの全天候型トランクケースを積んでいて、人間の座るスペースがカナリ狭い。
というか、後ろから見ると座る場所がないように見える。
まるで北海道帰りか、日本一周中な2台である。
ニンジャ氏の漢らしい積みっぷりは、まぁキャラというかニンジャ氏の見た目そのまんまなのでアレだが(←言いたい放題)、ガンマ氏は何が起きたというのだ?
話を聞くと、どうやら近江八幡キャンプツーリングの時に俺のヘタレバッグの快適さに目を奪われ、更には名神養老SAで見た「過積載クラブ」のバイクが忘れられず、
今回の暴挙へと至ったらしい。
まぁたぶん本当は俺に憧れているんだろう。フフフッ。(←なぜそうなる)
学生時代はガンマの運動性能を存分に発揮するがために、ロングツーリングであっても限界まで荷物を減らすことばかり考えていたのに、、、
年月は人を変えるようである。
さっきの話に戻るが、こんな2台が1〜1.5車線の峠で後ろから猛烈なスピードで走ってきて、そのまま抜き去っていったら嫌じゃないですか?
少なくとも俺は嫌だ。
カインズホームでは鍋などの大物と6kgの炭、ついでに雨が降ったおかげで現地調達が厳しそうな薪を2束買うことにした。
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