周囲のちょっとした物音と、徐々に上がり始めるテント内の温度に目が覚める。携帯の時計を見るともう6時10分だった。あれー、結構寝てたんだな。
キャンプ場の朝というのは早く、大概は6時前に目が覚めるのだが、、昨日の酒の影響か?
アルコールの影響か昨夜は暑く、出しておいたシュラフは端に寄せて結局ジーンズのままテントの床に直で寝てしまった。
テントの下はブルーシートと柔らかい芝生なので思いのほかよく眠れてしまったようである。
幸い、気持ちよいペースで呑み続けたのでアルコールはまるで残っていないし、胃のモタれも皆無だ。嗚呼、健康って素晴らしい(笑)
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使わなかったシュラフをスタッフバッグに戻し、テント以外の荷物をサッサとシートバッグへ詰め込む。撤収作業はスピードが肝心。
重くなったシートバッグを持ってテントを出ると、既にYZF氏が起きていた。おはよーございますー。
と、、あれ?赤いテントが見当たらないぞ?まさか、、また飛ばされたのか??
ああ、北陸氏なら朝イチ5時過ぎに撤収して帰って行ったよ。やっぱ向こうはかなり天気悪いみたい。
だぁぁ、、寝ててまるで気付かなかった・・。不覚。_| ̄|○
フと東屋に目をやると、昨日放置したハズの人間はソコに居なかった。どうやらちゃんとテントに潜り込んでいる様である。実につまらん。(←他人事)
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深酒の翌朝は異常に喉が渇くのでペットボトルの烏龍茶をラッパ飲みする。
しばらくサイトの周辺をブラブラ散歩したりして時間を潰していると、ガンマ氏と坊主氏が起きてきた。
ガンマ氏は鬼のような2日酔いに蝕まれているらしく目の焦点が定まらず、廃人のようだ。坊主氏はそれほどでもないが、夜中に気分が悪くなって目が覚めて吐いていたらしい。
キャンプ場で吐くまで呑むなよ・・・。┐(´ー`)┌
燃え尽きているガンマ氏を放置してYZF氏と朝飯の打ち合わせ。んー、とりあえず適当にカップラーメンとパンとコーヒーでいいすかね?
そうこうしていると坊主氏が昨晩から東屋に置いておいた食材やゴミ袋を1人で運んでいた。さてと、じゃー手伝いますか。
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サイト脇まで荷物を移動させた頃、爆睡中だったニンジャ氏と本部長氏がノソノソとテントから出てきた。暑い〜〜!!
テンに積み終わったシートバッグの中からゴソゴソとバーナーを取り出す。
えーと、ガス缶ガス缶は、、、、え゛?もう空っぽ?!
新品の250g缶を持ち込んでいたのだが、昨夜の野宴で使ったランタンが全て消費してしまったようである。連続5時間以上使ってたもんなぁー。。
というわけで急遽YZF氏にバーナーを出してもらうことにする。んー、今度は500缶持ってこなきゃダメか?
鍋でお湯を沸かしながら地べたに座って朝からワイワイ盛り上がる。ガンマ氏もよーやくアルコールが抜けてきたようでコチラに来る。
調子どうだ?
・・う゛ー、向こうで吐いてきました(涙)
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カップラーメン、パン、ソーセージ、チーズ、コーヒー、牛乳、お茶、ジュース。本日の朝食はバイキングでございます。
坊主氏と俺がカップラーメンをすすっていると、最初は「今は見るのも嫌・・」と言っていたガンマ氏が、その匂いに釣られてやってきた。
いい匂いっすねー(笑)
そんじゃーやるよと食いさしのカップラーメンを譲ると、、、
あれ?なんか食欲出てきた!!
そりゃ良かったな(笑)
食後にコーヒーを飲みながら話をして、まったりとした時間を過ごす。
北陸氏は今頃ドコらへん走っているのかなー?(←実は凄いことになってるとは誰も思わず)
ちょっとトイレに行こうかとYZF氏の場所を聞くと、指を刺しながらナカナカ強烈やで( ̄ー ̄)と含み笑いをするのが一抹の不安を覚えさせた。
トイレ棟は封鎖されていて、代わりに仮設トイレが6基程設置されていた。このうち大用(女性用)は3つ。さてどうしたもんかな。
まず最初に一番右からドアを開けてみることに。ガチャ、バタン。すぐ閉める。・・えっと、、ハエの巣?
便器の周りにビッシリとハエがこびり付き、さながら黒淵便器である。更に数十匹がブンブン飛び回っているので、これは正直無理だ。
今度は逆に一番左端のトイレのドアを開けてみる。ガチャ、バタン。すぐ閉め(以下略)
残るは真ん中のトイレか。。少し躊躇していると、綺麗な女の人がサッと来て、真ん中のトイレに消えていった。しばらくして女の人が出て行ったので
すかさずそのトイレに入る。(←別に変態行為じゃない)
ハエは、、1匹だけ。こんなの気にならん。あー、助かったーと思い用を足しながら、壁を見るとちっちゃいウジのような虫がチロチロと動いている。。。
ま、まぁ無料キャンプ場のトイレなんてこんなモンか。
サイトに戻るとガンマ氏がトイレの場所を聞いてきたので、指を刺してナカナカ強烈やで( ̄ー ̄)と含み笑いをしておいた。
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琵琶湖の湖岸方向からなにやら怪しげな雲が見え始めたので、ココで現地解散。本部長氏と坊主氏は琵琶湖大橋を渡って山を抜ければ小1時間もしないで自宅だ。
残ったYZF氏、ニンジャ氏、ガンマ氏と俺の4台は、とりあえずYZF氏オススメの峠を通って三重へ向かうことに。そのまま三重でYZF氏と別れて伊勢まで行ってから、
俺だけ南紀へ向かうか一緒に渥美半島へ渡るか考えることにしよう。
あ、そろそろ関西のツーリングマップ買わなきゃだ。
突然「バッフル抜きましょうよー」とかガンマ氏がテンのバッフルを抜いて遊び始めたので、実際にキャンプ場を出たのは10時過ぎ。
そして結局バッフルを抜いたまま走ることに。
ねーねー、ウルサクない?ウルサクない?ねぇ?
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YZF氏を先頭に、キャンプ場を出て走ること十数分。突然ニンジャ氏がYZF氏をオーバーテイクし、そのまま歩道へと入る。
どうしました?と慌てて後に続くと、、あ、なんかな、アッパー(カウル)取れてん。
アッパーが取れた?何でまた?
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をー、見事にボルトが無くなってるなぁ。
しかし流石にボルトの予備は誰も持っていないし、、いや、正確にはナンバーフックが壊れたトキ用にボルト単体なら数本持ってるけどナットは持っていないので
役に立たないのだ。
アッパー自体は左右2本のボルトでフレームに固定されているので脱落することはまず無いが、走っていると上下に大きく揺れるらしいので、ひとまずタイラップ数本で
揺れ防止策を取ってみるコトに。
アッパーの応急処置を終えてフと空を見上げてみる。
んー、明らかにさっきより雲の量多くなってきてないか??
途中にホームセンターかバイク屋があれば・・・と思って走るが、まるで見当たらない。
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彦根に入り、ニンジャ氏がレッドバロンに行く間コンビニで待つことにする。
30分程して無事ニンジャ氏帰還。バッチリ新しくボルト入れてもらいました。
が。しかし。
ニンジャ氏を待っている間、携帯で天気予報を見ていたらエラいコトが判明。岐阜に大雨警報中で、
どうもその雲は着々と南下してきているらしい。
と、いうワケで緊急ルート会議。
結局この先のルートは山岳国道ことR306、鞍掛峠を超えていくことにする。雨雲とどっちが早いか勝負じゃ。
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