あれは6月のこと。大学時代のチームOBでツーリングをしようかという話になって、、
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北陸氏「キャンプツーリングとかどうや?中間とって信州あたりで。」
俺「を、いいねぇ。モチ参加するわ。平湯とかどうよ?」
北陸氏「よし、じゃー決めトコかー」
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3日前の天気予報、、平湯地方、雷雨!?
・・ということで特設会議室(チャット)で緊急MTG。うーん、便利だ。
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北陸氏「ヤバいな、どーしよ?」
俺「ちょい下げて開田高原どう?天気予報も回復傾向だし」
外野数名「あーだこーだ、ワイワイ」
北陸氏「じゃー決めた!」
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前日の天気予報、、長野・岐阜地方、全滅。
・・ということで再びチャットで緊急MTG。
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俺「ヽ( ´Д`)丿」
北陸氏「洒落ならんなー」
俺「しゃーない、南紀行く?100%天気大丈夫そうだぞ」
北陸氏「南紀はキツイなー、コッチは明日も朝から豪雨やし下手すると車班やし」
俺「そっち、雨ヤバイよな、イケそうか?でも北陸氏が来れないと話にならんしなー、」
外野数名「あーだこーだ、ワイワイ」
俺「夜の天気が微妙に怪しいけど、、北陸氏に近い近江八幡は?」
北陸氏「正直この雨やしな、近場にしてもらえると助かるわー」
俺「そんじゃ明日は近江八幡に決定!」
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予定は2手3手先まで考えないと駄目だネ☆
つーか、この時点で既にキャンプツーの「ツー」が無くなって宴会目的でただ集まるだけになっていることは明白である。
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丁度この頃は梅雨明け宣言が出されたにも関わらず気圧の谷と前線の影響で東北〜信州〜北陸地方で大雨が続き
新潟では家屋冠水、ツーリング中の18日に福井では大雨による洪水災害が起きたコトを補足しておく。
ギリギリまで前述のチャットで目的地を模索していたので最後の準備が非常に遅くなってしまった。
2日目のソロツーリングも踏まえて念のためクッカーの類も持って行くことに。
というわけで荷物の選定が無事終了したのはAM12:30。それから風呂に入って、AM1:30頃就寝。。
翌朝が4:00起き5:00出発と早いので、カミさんと子供を起こさぬようエアコンの無いPC部屋でゴロ寝することにする。
あー、ワクワクして寝付けない。(笑)
ジリリリリリリリリ・・
平日の朝にはまず見られないような俊敏さで目覚まし時計を止め、バッと飛び起きる。
すぐさま顔を洗って着替えを済ませる。
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昨夜のうちにまとめて置いた荷物をテンに括り付ける。
この旅で初めてお目見えする自称ヘタれバッグこと、TANAX製「キャンピングシートバッグ2」。
バッグの中には固めの仕切りがありちょっとした箱のようであるから、パッキング術などは基本的に必要とされない。
とりあえず重量配分だけ考えて放り込んでおけばそれでOKなのである。嗚呼、技術の進歩は素晴らしい。。
バイクへの積載もパワーコード等を必要とせず、付属のバックルベルトだけでまずピクリともズレない。
凄いぞ、TANAX。
時間が時間ということもあり、賃貸マンションの駐車場で規制前のTSUKIGIデクスター管を吼えさせるワケにも行かず、
エンヤコラとちょっと坂になっている駐車場出口までテンを押し、そのままニュートラルのまま幹線道路まで出る。
さてと、、もういいかな?
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キーを回してテンのEngに火を入れる。
幹線道路とは言え、近隣に住宅もある。あまり朝からバイク乗りのイメージを悪くすることも無いだろう。
アイドリングはせずに、そのまますぐに走り出す。なに、信号の2,3個も過ぎれば暖まってくるさ。
当初の目的地はAM9:00に東名浜名湖SA。4時間で全行程下道、、はチョット無理だな。。。まぁ行けるトコまで下で行こう。
R1からバイパスを抜け一気にガラガラの西湘へ。テンの調子を確かめるように回転をあげつつ、、、
あー!潮風が鬱陶しい!!
車体が揺れまくるのもモチロンだが、なによりヘルメットのシールドが見る見るうちに潮でベタベタになるのが許せない。。
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そうこうしているウチに箱根新道に到着。ココまで来てようやく水平線上の雲を抜けて出てきた陽の光が照らし始める。で、ココで1つ目の誤算。
あれー?ヤケにトラック多いなぁ。
時間帯のワリに若干交通量が多い箱根新道をテンのパワーにモノを言わせて一気に駆け上がる。ズルズル、ズルズル。。明らかにリヤタイヤが接地感無く
逃げている。。2つ目の誤算。あ、タイヤ交換して今日まで1度も走ってなかったっけ。
朝から転倒はゴメンだよと、若干ペースを落としたまま箱根新道を走り終える。
さぁて次は三島側の下りだ。そんな気持ちを削ぐように数台連なったトラックに道幅を一杯塞がれ、結局麓まで一度も前に出られず。。
なんなんだよ。。_| ̄|○
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三島〜沼津と朝から激混みのR1をすり抜けながら我慢のツーリングが続く。この頃から暖房機と化したテンのEngがジーンズ越しに足を焼き始める。
冬なら有り難いんだろうケドなぁ〜・・。
ツーリング気分を味わえぬまま、沼津市街を抜けて富士市へ。テンの灼熱地獄に我慢出来ず、急遽「道の駅富士」へと立ち寄る。
フと時計に目をやると7時15分。おいおい、2時間経ってまだ富士か??
これでは静岡市あたりで東名に乗らないと約束の時間に間に合いそうも無い。かと言って素直に乗ったんでは逆に早く着きすぎる。
迷った挙句、実家に電話。折角だから新しくなった愛車(テン)を披露して行くか。ん、これも親孝行ってヤツだな。(←違うか?)
早速実家に電話して、ちょっと格好いい写真撮ってくれよと自称「名キャメラマン」な親父に言う。なんだよ、めんどくさいななどと言っているが内心喜んでいるに違いない。
息子はそれくらい見破るぞ。ん、やっぱり親孝行だな。
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どうせお前のバイクはウルサイんだろ、実家まで来るとご近所迷惑だ、、と実家の近くで待ち合わせするコトに。
えーっと、親父はドコかなー、、あ、居た居た。・・・早速カメラ構えてヤル気マソマソだなぁ。
10分〜15分ほど父と母と話して再出発。
お前は父親なんだ、守るものがあるんだ、気をつけろよと、静かだが強い口調で親父に言われ身を引き締める。すかさず財布の中に入れてある、親父に貰った
「高知競馬ハルウララの106敗記念馬券」を見せて、コレがあるから俺は当たらないよ(笑)と言うと、ニヤリとしていた。
今、書いてて思ったが、コレのお陰で宝くじまで当たらなかったら恨むぞ、親父。。
両親と別れて東名の静岡ICへ。入り口で高速券を受け取り、そのまま走りながらタンクバッグへと捻じ込む。合流前の加速レーンで走行車線の車を抜きつつ一気に本線合流。
ココで時間はジャスト8時。こりゃ浜名湖SAにはピッタリ9時着ってトコかな?
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予想外の強い横風にテンを右に左に振られながら、なんとか一定のペースで走り続ける。アンダーも外していないフルカウルのテンは横風を受けやすいのか、
今まで乗ったどのバイクよりも振れが大きく感じるのは気のせいか。
そのまま目立った渋滞も無く、8時54分に浜名湖SA到着。
駐輪場に向かうと懐かしい赤白のバイクが。ここで後輩のガンマ氏と合流。去年の結婚式以来か?
昨年の三方五湖にガンマで来ると言いつつTL1000Rで来てGOOSEでケチョンケチョンに
してやったガンマ氏。相当悔しかったのか、ついにガンマを眠りから目覚めさせてしまったらしい。
今回はキャンプツーリングだというのに全身キッチリとツナギで固めてくるあたりに本気具合がよく伺える。
最近は結構走りこんでいると聞くし、、もしかしてリベンジされるのか?俺。。(汗)
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浜名湖SAで涼みながらのブレックファーストタイムでは半熟たまごソバを食す。んー、んまいねぇ。
30分ほどのんびり寛いだ後、ガンマ氏を先頭に次の目的地である美合SAを目指す。静岡県を脱出し、ようやく非日常的なツーリング気分になってきたぞ。
2台で社会人にあるまじき高速隊列を組んで走る。やっぱ2ストの立ち上がりはスパっとキレるなぁ、ついて行くのに必死だわ、こりゃ。
ガラガラだった音羽蒲郡ICの先でこの旅の最高速を記録しつつ(書けません)、9時58分に美合PAに到着。
美合PAでライムグリーンのニンジャ氏と合流。うっわー、バイクで会うのなんて9年ぶりくらいっスねー。
ニンジャ氏は大学1回生だった当時の4回生の先輩。色々な記憶がフラッシュバックして一気に学生時代の現役当時に戻ったような感覚になる。
再出発の際、この先小牧〜岐阜羽島間が渋滞しているとの情報が入りルート変更を検討するが、下で行っても連休初日で確実に渋滞ならこのまま上で行って
しまおうかとの結論に。
その後確かに10km程度の渋滞にハマるが、結局は事故見物の自然渋滞に更にもう1件事故が起きてそれを見物する、、、という最低の連鎖が起こしたモノだった。
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普段なら絶好の最高速アタックポイントである岐阜羽島〜大垣間の弾丸ストレートも渋滞の影響でそこそこの交通量であったため、おとなしく法廷速度+αの
流れに乗って走るコトにする。
11時48分、渋滞のせいでペースは落ちたがキャンプ場の集合時間から逆引きすれば十分早い時間に養老SAに到着。
ここでレストランに入って昼食となる。うわー、涼しくて気持ち良すぎて店から出られなくなりそう・・。
写真は無いが、ココで味噌カツ定食を喰らう。これが美味!SAのレストランも大分美味しくなってたんだねぇ。。
(普段はセルフの麺類か丼ばっか)
店内で涼んだ後、飲み物を買って駐輪場で外気温に体を慣らすことに。スッカリ冷房に慣れてしまった体には灼熱地獄のようだ。。。
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そうこうしているとヤケに荷物の多いアメリカンが1台SAの駐輪場へやってきた。
オーナーはすぐにバイクを離れてしまったので聞きそびれたが、これはもしかして
過積載クラブか??
近づいて見ると過積載クラブのステッカーが貼られている。やっぱりそうだ♪
バイクに鬼のように荷物を積んでいる輩は沢山見てきたが、この方の積み方は美しい。自作のキャリアでキッチリ固定されていて危なっかしくなく、素直に積み方が巧いと
感じた。
過積載クラブのWEB上でも画像があるので敢えて紹介させて頂く。
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養老SAを出て、再びガンマ氏を先頭に良いペースで走る。
多賀SAの手前でニンジャ氏の写真を取ろうとデジカメ片手に背後から近づくと、ペース上げろサインかと勘違いして一気に加速するニンジャ氏。
え?ちょっと?待ってー!と、デジカメ片手に追いかけてパチリ。
写真じゃわかりにくいかも知れないけど、結構凄い速度で撮った一枚がコレ。怖かった〜。。
最後の休憩で多賀SAに。ここはガンマ氏がガソリンとオイルの補給をしただけで出発。
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